economaモデルハウスが、先日無事着工しました。
まずは「
地盤改良」から。
モデルハウスのある埼玉県熊谷市は、荒川上流の自然堤防といって荒川で運ばれた「礫」という
小さな石が堆積している地層で、総じて比較的良好な地域なのですが、
この敷地に関しては、昔畑であったところを造成していて、
造成分の土があまり強固でないため、今回は地盤改良工事が必要と成りました。
今回は支持地盤(堅い地盤)までの深さがそれほどでもなかったため、
柱状改良と言う工法で改良を行いました。
写真で見える、丸くくりぬいたようなところが改良跡で、
約1.8Mピッチで柱状の改良体が入っています。
上から見るとこのような形になっています。
オーガーと言う重機で掘りながら、改良材を土に混ぜて柱を作るので、
蟻が穴を掘った跡のような形になっています。
改良が終わると、基礎工事に入ります。
そのあたりは、また次のエントリーで。