冷泉寺を後にし、福島県建築士会いわき支部に立ち寄ろうと、平に向けて走っていたところ、
海辺によくある松林野中を通る道があり、やはり砂が上がり水がきていた跡があった。
松に残っていた痕跡から見ると、水は2M近くまで来ていた。
GoogleEarthで標高をチェックすると、この道路は約8M。
津波の波高を調べると、この辺りは5〜6M。
標高だけ見ると越えないはずの波が、2Mの高さで越えていた。
しかし、
その反対側には大きく水が入った跡は無かった。
松林の幅は150m〜200mと、ほぼ遠州浜と同じ。
標高は若干低い5〜7M。
入り江の無いなだらかな地形も似ていて、松林の防潮効果を改めて実感しました。
これは遠州浜の松林をしっかり残して行かなければなりません。