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ラストスパート

GWが始まりました。
皆さんどのようにGWをお過ごしの予定ですか?

私はGW1日目、河辺の家にいってきました。
というのも、河辺の家の引き渡しはGW真っ最中。
お施主さんの引っ越しの都合もあり、なかなか厳し目のスケジュール。
しかし、現場は引き渡しに向けてラストスパート!!

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しかし、お施主さんより一足先に引っ越していたヤツがいました。





足場の上に見事に巣が作られていました。(笑)
建物の一番奥、足場が交錯していたのであまり踏み入れなかった場所。
仮囲いがあったので雨もかからず、外敵からも目立たない。
外部工事が一段落した間隙を縫って「引っ越し」(新築?)した模様。

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しかし、外部塗装に入った段階で状況が悪くなり、
どうやら放棄された模様。
監督に聞くと、鳩の巣の様です。
残念ですが、足場撤去の際に庇の上に移動。
しばらく見ても帰ってこない様でしたら、そのまま撤去となってしまうでしょう。

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気を取り直して・・・・・

吹き抜けに設えた格子の壁です。
リビングに面している場所で、吹き抜けのど真ん中に位置する。
この後ろには階段や洗面所があり、プランとしては離れを取りたいところ。
しかしどうしてもこの位置に階段とリビングが来てしまう。
しかし、普通に壁を作ると圧迫感がでてしまうし、
なんと言っても、吹き抜け内部に壁は作りたくない。

で、柔らかく区切れる木格子を設えた。
これなら格子をすかして、階段の気配が何となく感じられるが、
気になるほどにはならない。
真ん前から見ると透けて見えるが、斜め45度から見ると視線が切れる。
そう、この格子手前45度の場所に玄関からの入り口がある。
玄関からリビングに入った時には階段は少し見えても、
その奥にある洗面所やトイレの気配は完全に消える。
でも風は通るし、光もぼんやり通る。
圧迫感も普通の壁から比べればずいぶん緩和される。

この1階の格子にあわせて、2階の手摺も木格子にした。

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意匠的にあわせているので、何となく見上げると2階天井までどど〜んと吹き抜け。
鋼製火打が少し邪魔だが、構造的に必要なので、黒に塗って意匠化した。

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リビングに隣接するダイニングとキッチン。
ダイニングは若干天井を下げ、さらにペンダントを低めに抑えて囲まれ感を出す予定。
奥のキッチンは見えるが、カウンターを普通より高めにしているので、
手元の洗い物や洗剤は見えない。
奥の収納は、可動棚にポリカーボネイトの引き違い戸をつけただけ。
しかし収納力まんてん。
水屋2本ぐらいの収納力は持っている。

最終検査はGW最中で移動は至難の技なので、今回仮最終検査とし、
しばらくして落ち着いたら最終確認をする予定です。
by kameplan_arch | 2007-04-28 23:05 | 河辺の家/東京
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