カテゴリ:三ツ藤の家/東京( 7 )

三ツ藤の家 竣工しました

先日、三ツ藤の家が竣工しました。

三ツ藤の家は東京都内には珍しい比較的大きな敷地で、
余裕があったので建物の配置を道なりでは無く、真南に振って計画しました。



そのことで、お隣のお宅と窓が真正面からぶつかったり、
北側のお宅の窓を塞いでしまったりする事を避ける意図もありました。



南側リビングから北側へ抜ける廊下の正面には、天井まであるサッシを配置。
この先に北側のお宅があるのですが、建物が正面に来ないように配置する事で、
お互いに気まずい思いをしないように配慮しています。
また、廊下の突き当たりを開放的にする事で、
風の抜けや光の通り、視線の抜けを計りました。
窓を天井一杯まで配する事で、光が天井にダイレクトに当たり、
柔らかな光を取り入れながら、空間に伸びを与えることも出来ます。



今回は大壁(梁が壁に隠れる)、天井張り(張りを天井の中に入れる)の仕様にしたので、
全体的に柔らかな空間になりました。




リビングの横には書斎コーナーを配置。
完全に分断せず、しかし籠り感がほしいと言う事でこういう設えしました。
パーテーション代わりの本棚には、ご夫妻が趣味の旅行の本が入る予定です。



リビングに繋がるように小上がりを配置。
まだお子さんが小さいので、遊びスペースとして、また洗濯物を畳んだり、
シャツにアイロンをかけたりと、家事スペースとしても。



2階はまだお子さんが小さいので、間仕切りを想定して下地だけを入れておいて、
一室空間にしました。
将来お子さんが大きくなり、また兄弟が増えたときにも対応できるように。
時間軸で考えると、お子さんが小さいときはやりすぎない事が肝要だと思います。



壁、天井を仕上げる事で、光の表情が繊細になります。
この表情をどこまで追いきるかが設計の醍醐味ですが、
今回はうまくいったようです。
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by kameplan_arch | 2010-10-20 11:33 | 三ツ藤の家/東京

高さと低さ

先日、三ツ藤の家に監理に行ってきました。
現場は既に大工工事が終わり、仕上を待つばかり。



三ツ藤の家にも大きな吹抜けがありますが、その一角にこじんまりと小上がりを。
天井高さを気にされる方がいらっしゃいますが、「低い」と感じるのは、
実は立っているときだけのことが多いのです。
家の中で立っているのは移動や作業のときだけで、
殆どの場合座っていたり寝転んでいる時間の方が長いのです。
立っているときの天井の感じ方と、座っているときの天井の感じ方は違い、
やはり座っている場所の天井は、低い方が落ち着きます。

このように、空間が人にどのように作用するか、色々考えて設計を進めています。
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by kameplan_arch | 2010-08-18 22:06 | 三ツ藤の家/東京

だいぶ見えてきましたね

先日、三ツ藤の家の工事監理に行ってきました。



階段は前回のの監理のときについていたのですが、
内部間仕切り等が着々と進行していました。
ここまで来ると、あとは細かな造作工事を経て、仕上工事でフィニッシュ。
しかし、三ツ藤の家はここからの細かな造作工事が結構多いので、
これから佳境!と言ったところでしょうか。

夏本番を迎え、現場は想像以上に過酷な環境になっています。
職人さんには、水分を十分とって、休憩も十分とって、
安全第一でお願いしたいと思います。

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economa コンセプト発表会&現地見学会 開催します。


■開催要項
 開催日時:7月31日(土)/8月1日(日) 14:00〜16:00
 開催場所:(株)奈良不動産モデルハウス
       埼玉県熊谷市円光

 くわしくはこちらをご覧下さい。
  ※建築中のモデルハウスと、分譲予定の「エコガーデン柿沼」は、両日とも10:00〜17:00にご覧いただけます。
 報道関係者の方は、14時以前にプレス発表会を開催致します。
 参加ご希望の方は、kameplan architectsまでご一報ください。

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by kameplan_arch | 2010-07-30 00:51 | 三ツ藤の家/東京

階段と言う「段差」

先日、三ツ藤の家の監理に行ってきました。
現在は天井下地の施工中。階段もついていました。





リビングの中に取り込んだ階段。
吹抜をゆっくり上っていく形になるので、
昇りながら空間の色々な表情が味わえます。
もちろん、2階とのつながりのキーにもなり、
子どもたちの格好の遊び場にもなりそう(笑)

何かと段差を無くそうという風潮にありますが、
段差が見せてくれる「新鮮な風景」と言うのもあるのです。

現場は蒸し暑く、体力が消耗される時期ではありますが、
職人さん、安全第一でお願い致します。
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by kameplan_arch | 2010-07-02 19:14 | 三ツ藤の家/東京

三ツ藤の家 設計監理

先日、三ツ藤の家に設計監理に行ってきました。





主な監理項目はKOKOMI HAUSと同じく、耐力壁の施工状況の確認と、
屋根工事の完了状況の確認でした。

三ツ藤に家は、道路から少し距離を持たせることができる敷地だったので、
道路正面に玄関が来るようにプランしました。
玄関と道路の関係が、こういう風に「引き」を持たせられる条件であればいいのですが、
なかなか巧くまとまらないので、普段は玄関にいきなり入らず、
敷地サイドからエントランスさせる手法をとる事が多いですね。

ある程度の引きがあると、下屋になっている玄関の屋根が見え、
来客を迎えるような「寄せ」の雰囲気を持たせることができます。

工事はこれから外部のガルバリューム鋼板の施工と、
内部造作に移ります。
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by kameplan_arch | 2010-06-04 10:05 | 三ツ藤の家/東京

気持ちのいい建て方

先日、小春日和のもと三ツ藤の家の建て方が行われました。



三ツ藤の家は集成材+金物工法で、
屋根のみ断熱材、内部仕上を工場で施したパネルを施工する工法を採用したため、
1日で野地、屋根断熱、天井仕上、屋根防水まで終わらせることができました。
風もなく、ちょっとひんやりした気温だったので、
職人さんも気持ちよく作業が出来たのではないかと思います。

裏に建つ家への日差しの影響を考慮し、家の方位を振った上で離していました。
設計段階である程度の予測をしていたのですが、
やはり現実に建たないと判らない部分も有り、
監理をしながら北側への影をチェックしていました。
結果としては、ほぼ影響なしで、開口部の位置もほぼオーバーラップなしでいけました。

8月の完成に向けて、徐々に立ち上がっていきます。
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by kameplan_arch | 2010-04-15 09:17 | 三ツ藤の家/東京

基礎出来上がりました

3月上旬から着工していた「三ツ藤の家」の基礎立ち上がりの型枠が取れたので、
監理に行ってきました。



三ツ藤の家は、大きな敷地に建物を配置する計画だったので、
敷地沿いではなく、真南に建物を振って配置しました。
こうする事で、周りの家と真正面から「こんにちわ」する事も無く、
周りに出来る空地が、内部空間とうまく応答してくれるように工夫する事で、
周りと柔らかくつながることができます。

4月半ばには上棟の予定。
これから一気に進みますね〜。
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by kameplan_arch | 2010-04-07 09:09 | 三ツ藤の家/東京