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「自然とともに暮らす」ということ。

あ〜、またブログの更新が溜まってしまっています(泣)
いろいろアップすることはあるのですが、忙しさにかまけてしまって・・・

気を取り直して。


「焚き火小屋の備忘録」さんより写真をお借りしました。

3/11大震災の時に、ブログやTwitterで話題になった「ロケットストーブ」
シンプルな構造ながらその燃焼効率の高さで、身の回りにあるちょっとした木材で、
十分な調理が出来ます。
炉体の空気の流れを一方通行にし、同時に炉体に十分な熱を蓄える事で、
燃焼した木材から出るガスをも燃焼し、協力な火力を実現する。
これは昔からあったかかまどや、最新型の薪ストーブも原理的には同じ事をしています。

ロケットストーブも震災時の災害対策的な知恵として注目されましたが、
「自然の中に暮らす」上では、欠かせない知恵の一つです。

そこで、6/9より御蔵島で行う『御蔵島“南郷の森”古民家整備ボランティアツアー』にて、
「瓦のロケットストーブ」「一斗缶のロケットストーブ」の体験試作をしてみようかと考えています。
御蔵島の南郷の森は環境教育拠点に出来ないかと、数年前より施設整備を細々と進めており、
6/9(金)〜12(日)も、南郷の森の建物や周辺の整備を行いながら、
「自然とともに暮らす」と言う事をもう一度学び直すプログラムです。
私はこのプログラムで、自然とともに暮らす建物や暮らし方について、
講師を行うことになりました。

この南郷の森はオオミズナギドリの一大営巣地にもなっていて、
夜明け前には巣から飛び出すオオミズナギドリ(現地ではカツオドリと読んでいます)が、
空一杯に飛翔する姿も観察出来ます。
もちろん、伊豆七島のなかでもフレンドリーなイルカが多い事で知られる御蔵島。
ドルフィンスイムもオプションですが、体験することも出来ます。

詳しくは海辺の環境NPO bridgeへお問い合わせ下さい。 
by kameplan_arch | 2011-05-27 13:37 | 御蔵島自然学校/東京
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