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フラット35S エコ スタート!!

先日国会において、復興事業や景気浮揚策を中心とした
第3次補正予算が成立しましたが、
その中には、9月30日申し込みで終わりました
「フラット35S(20年金利引き下げタイプ)」に続く、
「フラット35S エコ」の創設が含まれています。

「フラット35Sエコ」とは、平たく言うと省エネ性に優れた住宅に対して、
当初5年間0.7%、6年目から20年目まで0.3%の
金利優遇が行われるものです(金利Aプラン)

現在のフラットの基準金利の多くが35年借り入れで2.5%前後なので、
5年目まで1.8%、以後20年目まで2.2%、残り15年が2.5%となり、
借り入れ期間の半分以上が優遇期間となります。

フラットはその名前通り全期間固定金利ですので、
借り入れ時点で支払い総額が確定し、
月々の支払い金額が変わる事はありません。

比べて変動金利は金利上昇時には支払い総額が増え、
場合によっては月々の支払額も変動します。
その代わり、基準金利は固定よりも低くなっています。

フラット35Sエコの適用を受けるためには、
「次世代省エネルギー基準クリア+高効率型の設備機器の導入」
という、いわゆる「トップランナー基準」のクリアが必要になります。

ん?トップランナー基準、どこかで聞いたな・・・・

そうです。economa熊谷モデルはすでにこのトップランナー基準をクリアしており、
当時の20年金利引き下げタイプ適用の建物でした。

つまり、economa基準で行けばフラット35Sエコも適用になります(笑)

ご興味があれば、お気軽にお問い合わせください。
by kameplan_arch | 2011-11-24 09:00 | けんちく日記
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