向こう3軒両隣

最近、昼食を取りに外出するとき、
運動もかねて小1時間ほど歩くようにしています。
なんだか育ち盛りの子供のように、おなかが日々成長するものですから(苦笑)

そんな散歩のとき、意識しなくても建物や町並みの観察をしてしまいます。
こればっかりは性分なんで仕方ないですね。

ある日、散歩の途中で出会った建て売り分譲の区画。
4〜5件ほどの分譲地でしたが、ほとんどの家の駐車場前にパイロンを置いたり、
トラロープでガードしたりと、えらく物々しくなっていました。




マンションならわかりますが、
こんな戸建分譲の駐車場に無断駐車する輩がいるんでしょうか?
それとも、侵入者は一切許さないぞ!!という防犯上のことでしょうか?

侵入を心理的に防ぐには、設計段階でもう少し配慮すれば何とかなったでしょう。
防犯上のことであれば、入りやすいのは道路に解放されている面ではなく、
囲まれて、周りからは見えない開口部からの侵入が多いです。
そういうところに防犯灯や玉砂利を敷いてやるのが有効的です。

それとも、向こう「3軒両隣」上の事情かもしれません。
そればっかりは、売り主がよっぽど意識して、
販売段階で何かの仕掛けをしないと、難しいかもしれません。
現在進行中の「エコタウン瑞穂長岡」ではその辺りの仕掛けにも挑戦していて、
建て主さんの勉強会を通して事前に交流していただき、
町並みだけでなく、住まい手さんも「つながって」いてもらいたいと思っています。

でも、この光景は町並みにとっても、この各戸のお宅にとっても良いとは思えません。
設計で解決できたことなのかどうか、やっぱり気になってしまいます。
by kameplan_arch | 2008-09-04 12:00 | けんちく日記
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